
イライラした時はカルシウムと良く聞きますが、イライラにはビタミン摂取の方が有効です。
ストレスが大脳皮質で感知されると、大脳皮質はアドレナリンなどの神経伝達物質を分泌し、それを受けた視床下部が、脳下垂体に副腎皮質刺激ホルモンなどの各種刺激ホルモンを放出し、それを受けた副腎皮質や甲状腺、膵臓、卵巣、精巣といった内分泌腺が各種ホルモンを分泌して、体の代謝を円滑にし、全身が正常に活動するよう調節します。
このストレスに対抗するべく分泌される副腎皮質刺激ホルモンはビタミンCを消費して生産されます。このビタミンCが不足していると、副腎皮質刺激ホルモンが生産されずストレスを解消できずに溜め込んでしまう事になります。ストレスによるイライラにはビタミンCを摂取する事が科学的も有効とされています。
またビタミンB1もストレスには有効で、神経のエネルギー源である糖分は、ビタミンB1を消費してエネルギーに変換されますが、ビタミンB1が不足すると神経にエネルギーが回らず、神経の働きが鈍ってイライラしやすくなります。
一日の成人のビタミンC摂取量は100mg、ビタミンB1は1mgとされていますが、どちらも水溶性ビタミンで、水に溶けやすく余分な分は体外に排出されてしまうので、一日にたくさん摂取しても、体内に溜めておく事が出来ません。イライラした時だけ大量に摂取すればいいという物ではないのです。毎日の食事で適切に摂取するようにする事で、イライラしない生活に繋がります。
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