
最近は健康志向によって施設や会社、駅の構内など禁煙の場所が増えてきています。
この機会に禁煙してみようと思っても、喫煙者にはタバコを吸わないとイライラしやすくなる人が多いと思います。
タバコを吸うと、タバコの主成分であるニコチンが直接脳に働きかけるので、瞬間的に気分がさっぱりして、気持ちが落ち着き、覚醒したという感覚になります。
ニコチンは依存性が大変強く、タバコを吸えば吸うほど、脳はタバコの依存度を高めていき、また習慣的にタバコを吸う人は体内のニコチンの代謝速度が速いのでより短い期間の内に禁煙すると脳がニコチンを強く求める離脱症状があらわれ、依存している人ほど症状も重くなります。
喫煙者がタバコを吸わないとイライラや集中力低下が起こります。これはニコチン依存症に陥っている脳が、禁煙している時間が長く脳内のニコチン濃度が低下する事でニコチンを催促し、この催促がイライラや集中力の低下また不安感などとして現れ離脱症状を引き起こします。
禁煙後にタバコを吸うと、禁煙中よりも作業効率が上がり集中出来ると言われていますが、むしろ作業効率は下がるという研究データが発表されています。 また、ニコチン依存が強い人では、不眠や幻聴、幻覚などの重い離脱症状が起こり、ますます依存性が強まります。
長年喫煙してる人は、今さら禁煙しても大して変わらないという人もいますが、禁煙開始から20分で喫煙により低下していた血圧と心拍数が正常に戻ります。さらに2日後には体内から完全にニコチンが消失し、今までタバコの影響で狂っていた味覚や嗅覚が戻り始め、2週間後には体内の血液の循環が改善されて、4週間後にはつらい離脱症状がほとんどなくなるとされています。
初めからキツイ禁煙を始めると、失敗しやすくなるので、期間を短く設定し少しずつ、喫煙の頻度を下げていくと成功しやすいと言われています。
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