
予想外の出来事や危険が迫っている時に一時的にパニック状態になる事は誰でもありますが、特に何もなく、また体の不調もないのに、非常事態と勘違いして様々な心身の反応を起こしパニック状態に陥るのがパニック障害です。
日本では100人に1人はパニック障害になった事があると言われる珍しくない病気で、認知されてきたのは最近ですが、以前は不安神経症と呼ばれていました。 パニック障害自体が命に関わる事はまく、慢性化する可能性もありますが、早期に適切な治療を受ければ治りやすい病気です。
パニック障害になる原因はまだ解明されていませんが、脳内神経伝達物質のセロトニンとノルアドレナリンバランスの乱れや、二酸化炭素や乳酸が原因で発作が起りやすいということが分かってきました。脳が原因になるので、胸が苦しくなっても呼吸器や心電などに異常が見つかりません。この神経伝達物質の乱れを正すことで、パニック障害は改善されます。
パニック障害一度発作を経験すると、また発作に襲われるのではないかという不安のため、逃れにくい場所や助けをすぐに求められない状況に強い恐怖感を持ち、避けるようになる広場恐怖と、そういった不安からくるうつ病によって、イライラしやすくなります。パニック障害のうつ症状は、いい事があったなどですぐに解消されますが、イライラ感が強く、イライラを解消する行動的になるという特徴があります。
パニック障害の症状は、薬物療法で完全に抑える事ができるので、医師の指示に従って服用するようにしましょう。
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