
過剰に糖類や塩分を摂取せず、ビタミン類等の栄養素を意識した食事はイライラしにくい生活に繋がります。
食べればすぐにイライラがなくなるという食べ物はありませんが、心と体は密接に関係しているので、食事の面からの改善が可能です。イライラした時に甘いものを食べると一時的に収まるように感じますが、急激に上昇した血糖値を下げるためにインシュリンが分泌され、逆に低血糖になるので実は甘いものは余計にイライラさせる食べ物なのです。
しかし脳のエネルギー源は糖類なので、全く糖類を取らなくてもいいという訳ではありません。糖類は普段の食事のご飯などの炭水化物から分解されて作られます。
ダイエット中の人がイライラしやすいのは、自分の欲求が満たされていないだけでなく、甘いものや炭水化物を採らないので、血糖値が下がりイライラしやすくなっています。
炭水化物や甘い物をまったくとらないでいれば一時的には体重は減りますが、止めた時にリバウンドですぐに元に戻ってしまいます。普段から過剰にも栄養を摂りすぎず、バランス良い食事を心掛けていれば自然と適した体重に落ち着き、イライラする事も減ります。
また一般的に塩分を取り過ぎると血圧が上がるので、イライラしやすくなると言われています。塩分を摂り過ぎると、その濃度を薄める為に水分を体が要求し補充され、体内に過剰な塩分と水分が増えて血液が増え、血管を押し広げ、血圧も上がってしまいます。
また塩の成分であるナトリウムは血管を収縮させる働きがあるので、狭い空間を血液が通ろうとし、それによっても血圧が上昇します。
最近は食の欧米化がすすみ、食事の塩分含有量が上がっているだけでなく、余分な塩分は汗と一緒に体外へ排出されるのにエアコンやデスクワークが主流になっている事もあり、あまり日常で汗をかかない事が塩分の取り過ぎの原因になっています。
日本食の代表的な粗食は、塩分もカロリーも控えめで栄養バランスもよいので、イライラしがちな人は食生活を見直してみるとよいでしょう。
スポンサードリンク